[ブランド] ブログ村キーワード 秋の気配が漂う今日この頃、朝晩は過ごしやすくなってきましたね! 昨日のブログの続きです。 いろいろなブランドが存在しますが、全てのブランドが実際に製造・販売しているわけではありません。「A」というブランドがあったとすると、「A」が直接製造・販売してる商品もあれば、「A」のブランドネームを使用する権利を得て製造・販売されている商品もあります。 こういったものが「ライセンスブランド」の商品です。 きちんと「A」と契約を結んでいますので、決して「コピー商品」ではありません。ご安心下さい! 海外ブランドの商品もあれば国内ブランドの商品もあり、メーカータグにきちんと表記してあります。 バッグ業界でもかなりあります。大元のブランド(ライセンサー)がある製造・販売メーカー(ライセンシー)に版権を与え、そのライセンシーは契約に基づきそのブランドの商品を作る。 もっと言えば、その中間に位置する「サブライセンサー」が存在することもあり、かなり複雑な構図になってきます。大元「A」→サブライセンサー「A'」→ライセンシー「A"」のように・・・。 もっともっと言いますと、「ライセンサー」「サブライセンサー」が複数のメーカーに版権を与える場合もあり、バッグは「a社」財布は「b社」アパレルは「c社」その他小物は「d社」のように・・・。 もちろん大元「ライセンサー」も直接製造・販売しますので、『同じブランドでも出所が違う!』といったことが起こります。消費者にしたら非常に分かりづらいので、ここでも「ホンモノ?ニセモノ?」といったトラブルになり兼ねません。 もちろんどこの会社が作っていようと、それはきちんとした契約の基で製造されていますので間違いなく「ホンモノ」です。よく分からない場合は必ずメーカータグを確認して頂くことをお勧めします。(必ず表示されている。) 最後にもう一つ、出所が同じなのに「ニセモノ」になる場合もあります。 ブランド「A」の工場で製造されたものでも、正規のルートから外れればそれは「ホンモノだけどニセモノ」ということになります。 どこの世界でも悪いことを考える人間はいます。実際は1000個のオーダーなのに、余分に作ってそれを転売すれば・・・。 商品流通の世界は非常に複雑になってきてます。ほとんどの製品が海外生産だということを考えれば、"出てくるべくして出てきた問題"とも言えるのではないでしょうか? 当店HP ファッション バッグ バイク 通販 タイムブログランキング FC2 Blog Ranking